第15回定期演奏会DVDデザイン
- 2012年 2月11日
カテゴリー : 演奏記録
最後に相応しい凄まじい気迫のタクトでした。
マーラーの復活では髪を振り乱して渾身の指揮を振るう彼の赤い目には涙が溢れていました。僕は喉の奥が塩辛くなってしまって涙を堪えるのに精一杯でした。
飲み会で先生が「あのベートーヴェン(上手くいかなかったの意)のあとで、良くあのマーラーが出来たものだ」と感心していました。
いやぁ、あんな演奏会に乗れるなんて僕は幸せ者です。この人についてきて良かった。
東京国際大学ではその任を解かれますが、アミューズ・ウィンド・オーケストラでは(たぶん)死ぬまで寺島康朗の指揮が続きます。この日の演奏会に負けない演奏活動を続けていきたいです。
最後にマーラーによる5楽章の解題を載せておきます。
荒野に次のような声が響いてくる。あらゆる人生の終末はきた。……最後の審判の日が近づいている。大地は震え、墓は開き、死者が立ち上がり、行進は永久に進んでゆく。この地上の権力者もつまらぬ者も-王も乞食も-進んでゆく。偉大なる声が響いてくる。啓示のトランペットが叫ぶ。そして恐ろしい静寂のまっただ中で、地上の生活の最後のおののく姿を示すかのように、夜鶯を遠くの方で聴く。柔らかに、聖者たちと天上の者たちの合唱が次のように歌う。「復活せよ。復活せよ。汝許されるであろう。」そして、神の栄光が現れる。不思議な柔和な光がわれわれの心の奥底に透徹してくる。……すべてが黙し、幸福である。そして、見よ。そこにはなんの裁判もなく、罪ある人も正しい人も、権力も卑屈もなく、罰も報いもない。……愛の万能の感情がわれわれを至福なものへと浄化する。
■東京国際大学吹奏楽団 第23回定期演奏会
1st Stage
J. ブラームス/大学祝典序曲 作品80
J. ブラームス/コラール前奏曲 作品122
R. ワグナー/WWV.73~ウェーバー「オイリアンテ」の動機による~
R. ワグナー/楽劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列
2nd Stage
L.v. ベートーヴェン/交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
Encall
J. ブラームス/ドイツ・レクイエム 作品45
C. タイケ/「旧友」
G. マーラー/交響曲 第2番 ハ短調 第5楽章 「復活」
本日は百万灯夏祭り本番でした。雨天中止も止むなしな降水確率70%のもとでのピーカン!
終わった直後の大講堂でのミーティング中にバケツをひっくり返したほどの大雨。持ってますねぇ。
演奏はというと、照りつける様な日差しではなかった分、普通の屋外ステージの演奏クォリティで披露できたと思います。
お客様も目の前だけで100人超で、トータル500人くらいの方には聞いて頂けたのではないでしょうか。毎年毎年よい経験をさせていただいて実行委員会の方々には本当に感謝感謝です。
お客様の入りもそうなのですが、ああいった譜面を覗かれちゃうくらいの距離感での演奏ができるのは今のところ定期的に演奏している行事としては百万灯だけ。コンサートホールの演奏とは違って、演奏に対してダイレクトにお客様の表情が見られるのはいいですよね。川越万歳!
余談ですが、今年は9月の発表会のチケットが間に合ったので演奏の合間に配ってみました。予想以上の反響でビックリ。来年はもっと用意しなくちゃ。
そんなわけで楽しい酒宴を終えて今に至る訳ですが、メンバーの皆さん、見に来てくれた皆さん、川越百万灯夏祭りに遊びに来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。
来年もまた川越で!
演奏リスト
■第一部
宇宙戦艦ヤマト
JIN-仁- Main Title
演歌メドレー(北国の春・北酒場・川の流れのように)
■式典
ファンファーレ(開会宣言)
Bitter Sweet Samba
ファンファーレ(テープカット)
■第二部
ジャパニーズ・グラフィティXVI 坂本冬美メドレー(あばれ太鼓〜また君に恋してる〜夜桜お七)
フィンガー5メドレー(恋のダイヤル6700★個人授業★学園天国)
今年もぷちとまとの夏祭りイベントにお邪魔してきました。
昨年同様、小学校の体育館を借り切ってのアンサンブル演奏です。
毎回感じることなのですが、利用者さんたちが本当に目をキラキラとさせて我々の登場を歓迎してくださるので、気持ちよく演奏をスタートさせてもらえています。演奏が始まったら純粋に音楽に没頭して楽しんでくれている姿にも、たくさんのエネルギーをもらっています。やっぱり本番の演奏はオーディエンスのノリで180度変わりますね!
たとえば、仏頂面のお客様がいらっしゃったとして、それは、納得いかない状態で聴いているのか、はたまた真剣に聴いているのかって表情だけでは演奏中にはなかなかわからないものです。
でも、ぷちとまとの皆さんは演奏が始まる前からテンション爆発!これってとってもありがたいことなんです。
そんなわけで今年もとても良い経験をさせていただきました。来年もまた宜しくお願い致します!
演奏リスト
■サクソフォーン・アンサンブル
翼をください他
■クラリネット・アンサンブル
魔女の宅急便メドレー他
■トランペット・アンサンブル
日本の童謡メドレー
名探偵コナン
崖の上のポニョ他
アンコール直前まで、代表の飯塚(私)はスーツのボタンを閉めていません(全開放)でした。
二部の最中に気付いた(遅)のですが、片手でくっつけようとしてオロオロしている私がビデオに残っていると思います。
アンコールからは閉まっている…いたと思います。
ハズカシー。
マリンバのカデンツァで本番中「アレッ」と思った時がありました。やばい!落ちた(譜面の何処が演奏されているかわからなくなった)かな!?とは思ったのですが、カデンツァの終わりにトランペットの出番は無いので考えるのをやめました。(C)荒木飛呂彦
が!
呑み会のときに聞いたら、先生も落ちていた(ちょwww)らしく、なんかカデンツァ長いなぁと思っていたのは気のせいではなかったようです。
マリンバ・ソリストの金丸さんが本番中にアドリブを効かせたのか、天然を効かせたのか、今となっては定かではありませんが、リハーサルとは違うカデンツァに先生は汗だくどころじゃなかったようです。途中から聞き覚えのあるメロディに戻ってきたので胸を撫で下ろしたそうですが、静かなカデンツァから静かなオーケストラ・パートに以降する場面だったので相当ヒヤヒヤしていたようです。先生、考えるのやめちゃっててスミマセン(笑)
いやー、そんなわけで、客席からは普通に見えていたとしても、ステージ上ではとんでもない事件が巻き起こっている場合があるんですねぇ。そんな見えないドラマ、アミューズの裏舞台を、不定期でお届けしていきたいと思っております。
お楽しみに!